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鉄筋コンクリートべた基礎

鉄筋コンクリートべた基礎

地盤の良し悪しに関わらず、当社の木造住宅では鉄筋コンクリートべた基礎を標準採用しています。これは、建物の底面全体にわたって鉄筋を碁盤目状に配筋し、そこにコンクリートを流し込んで造る頑丈な基礎です。鉄筋コンクリート面全体で建物を支える構造になっているため、地震や台風などの衝撃を効果的に地盤へ逃がすことができる、信頼性の高い基礎です。

  • 配筋の写真
  • 基礎出来形の写真

べた基礎の性能

例えば、こんにゃくに包丁の刃を押し付けると簡単に切れますが、同じ力で刃の側面を押し付けても、こんにゃくは切れません。これと同じことが基礎と地盤の関係にも当てはまり、布基礎は包丁の刃を立てた状態、べた基礎は刃を寝かせた状態と考えることができます。つまり、より広い面積で建物を支えて荷重を分散させることで、より大きな荷重に対応しているのです。

特に、弱い地盤に対しては、面で支えるべた基礎は有効な方法で、地盤条件に合わせて地盤改良や杭と併用することで、より頑丈な基礎を造ることができます。

また、床下の地面全体がコンクリートで覆われるため、シロアリの侵入防止に大きな効果があり、地面からの湿気が床下に入り込むことも防げますので、建物の安全性だけでなく、耐久性も大きく向上させています。

施工方法

  1. 建物底部の地盤を掘り下げ、底面を均一にならします。
  2. 地盤の性質に応じて砕石(砂利)を10~15cmの厚さで敷きならして十分に締固め、地面の湿気を遮る防湿シートを敷き詰めます。
  3. 基礎の形を決める型枠の位置を正確に表示するため、コンクリートを流し込み、5cm程度の厚さにならします。
  4. 測量器械を使用して、3.のコンクリート上に型枠の位置を正確に描き、その通りに型枠を組み立てます。
  5. 設計図や仕様書に従って、直径10~16mmの鉄筋を加工し、組み立てます。
  6. コンクリートを流し込み、バイブレータなどで十分に締固めて、表面を平坦にならします。
  7. 6.のコンクリートが固まったら、立ち上がりの型枠位置を正確に描き、その通りに型枠を組み立てます。
  8. 基礎と建物をつなぐためのアンカーボルトを設置してコンクリートを流し込み、バイブレータなどで十分に締固めます。
  9. 基礎の上端を水平にするため、液状のセルフレベリング材を8.のコンクリートの上に流し込みます。
  10. コンクリートが所定の強度を発揮するのを待って、型枠を取り外します。
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